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今朝のにゃんこ2020年03月01日

初春の陽気に誘われ はなちゃん再来 アンナのテレパシーかな ゆったりとした時間が流れる 朝の忙しさを忘れさせてくれるひと時

いのちの源 塩2020年03月05日

人間にとって塩ほど大切なものはない

塩専売法のもと日本から塩田がなくなり

専売公社の工場で塩化ナトリウムという食塩が作られた

海の精は、そんな逆風の中、40年来日本伝統の塩田塩を 守り続けて来た「海の精」

この伝統海塩「海の精」の想像を絶する努力と

存続のおかげで毎日の朝粥が

いのちの源となる


海の精

子持ち高菜との出会い2020年03月06日

子持ち高菜 祝蕾
春の一時期ほんの少し出回る旬の野菜

地元上郡町「旬菜蔵」で初お目見え

「祝蕾」「蕾菜「アーサイ(児柴)」「子持ち高菜」などの名を持つこの野菜 登場してまだ歴史は浅い

高菜といっても辛くはない

アスパラカスのような食感で

和洋中どんな料理にも合いそう

・・・・・早速食卓に並ぶ

料理は「日々塩梅」漢方芍薬堂の薬膳で紹介いたします

上郡町 坂本梅林園2020年03月06日

地元 岩木の坂本梅林園へ行ってきました

なだらかな坂道の奥、静寂な林の中にパッと開けた

梅林がありました

ほっこりとするひと時

空は晴天、梅花は天晴

春はいつも新しい

梅のお話し その一2020年03月07日

坂本梅林園の白梅(
 梅は中国原産で、万葉集で歌われているところから、それ以前に日本に渡来した物と思われます。
最初は、烏梅(ウバイ)として漢方薬の薬剤として渡来しその後、梅の苗もしくは種が入り栽培されました。
漢方では、烏梅丸(傷寒論・厥陰病)に使いますが、現在の一般用漢方処方の中にはこの処方はありません。
 烏梅は青梅を藁の火で燻製にしたものです。

 梅の学名にmumeとありますように昔は梅を「むめ」と呼んでいました。
実際の発音は「ンメ」だったようです。烏梅を中国語で発音すると「ンメ」となりそれが「うめ」となったのか、梅を中国語で発音すると「イメ」となり、それがなまったとの説があります。
江戸時代後期には「うめ」と発音していたようです。
その様なことから学名もPrunus mume Sieb.et Zucc.となったと思われます。

 この学名をつけたのが江戸時代後期に来日したシーボルトです。
学名の最後にありますSieb.et.がシーボトで、Zuccはツッカリーニでプロシアの植物学者でシーボルトの共同研究者で「日本植物誌」を一緒に書いた人です。
この二人によって学名がつけられた日本の植物は沢山あります。


画像は上郡町の坂本梅林園の白梅(2020.3.6) #薬膳 #漢方薬 #梅 #上郡町 #むめ

Blue Bizen2020年03月08日

Blue Bizen
惚れるほどに
素敵なBlue Bizen

お客様からいただいた青備前
お客様のお友達の作品

瀬戸内の春の穏やかな海を感じる
しかも力強い



Blue Bizen

七福神来訪2020年03月08日

福神漬け
お友達が七福神をもたらすお手製の 「福神漬け」を届けてくれた

カレーライスの薬味は福神漬けと決まっている

そもそも福神漬けが開発されたのは、 明治の初めの頃らしく当時の材料は、 ナス、ナタマメ、ダイコン、カブ、ウド、 シソ、シイタケの七種類で、七福神にちなんで「福神漬け」と命名されたと言われている。

丹精込めて育てられた食材が丁寧に刻まれ、まさに七福の味のハーモニーだ。

梅のお話し その二2020年03月08日

梅の花は、万葉集にも歌われ
百花の魁として愛でられてきた

東風吹かば 匂おこせよ梅の花
あるじなしとて 春なわすれそ

は道真の有名な歌

実用としては、梅の実

日本人にとっては切っても切れないのが梅干し
いつ頃から梅干しが食べられるようになったのか・・・・
記録によると平安時代中期、村上天皇が病の時「梅干しと昆布を入れたお茶で快癒した」とあります

984年丹波康頼が著した日本最古の医学書「医心方」には
「梅は三毒を断つ」として梅干しの薬効が書かれています

三毒とは「血毒」「水毒」「食毒」のことで
「血毒」は熱中症など血液が粘る状態
熱中症には、水と、塩(伝統海塩)を補給しますが
クエン酸は、疲労回復だけではなくミネラルの吸収を助けます
「水毒」はまさに水あたり
「食毒」は食中毒・・・煮魚に梅干しを入れるのは
臭みを取ったり、さっぱりさせるだけでなく魚毒を取る作用を言っています

また、鎌倉時代には、紫蘇を入れるようになり
「僧家の肴」と言われ禅僧の食膳に乗せられました

江戸時代の「雑兵物語」には、武士の食糧袋には「梅干丸」
を常に携帯しておくこと、また、その使用方法についても
書かれています
救急薬「息合の薬」「水渇丸」として使われていたことが分かります

黒田官兵衛は、家来に「男子生まれたら梅三株植えよ」と命じています

本朝食鑑には
主治:能く邪を除き、熱を消し、鬱を開き、渇を潤し、胸郭の煩悶
および酒毒をのぞき、食毒、魚毒を解する

日々梅に感謝、自然の恵に感謝、梅酒で薬膳酒



その三は「塩梅」です

河津桜とメジロ2020年03月09日

河津桜とメジロ
偶然通りかかった赤穂市内

一足早いプチお花見

桜花の蜜を求め多くのメジロが河津桜に

毎年繰り返される光景かも知れないが

私たちにとっては、いつも新鮮

#赤穂市 #河津桜 #お花見

桜と漢方2020年03月10日

桜は、日本を代表する花

日本固有のバラ科の樹木

お花見、桜餅、桜湯(桜茶)、木工細工

昔からなじみ深いものがありますが

実は、樹皮が桜皮という生薬名で漢方薬に使われている

華岡青洲創薬の処方「十味敗毒湯」 に桜皮(オウヒ)が配合されている

春 陽の気が盛んになり、人は活動的になる

時には、桜の花の下でまったりとした時間を味わいたい



漢方芍薬堂

「日々塩梅」漢方芍薬堂の薬膳

#桜皮 #オウヒ #お花見