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蜀椒 新芽2025年04月08日

朝倉山椒の新芽
漢方芍薬堂のガーデニング日記

蜀椒(山椒)の新芽

<新古方薬嚢>
「腹中を温め、腹痛を治す。また、腹中の蟲を殺す」

春から夏の薬膳に活躍

大和当帰成長中2025年04月06日

大和当帰
気温の上昇と共に

冬越しした大和当帰が

日に日に大きくなってきました



大和当帰の若葉はこの時期、薬膳に大活躍

旬の恵「和独活」2025年04月04日

和独活
年間を通してウドの成長を気遣い大切に育てられた思いをいただけるのも醍醐味である。

そいう思いを感じながら春の苦味をいただきたいと思う。

「春の皿には苦味を盛れ」
苦味は心を補い肝を助ける

根は和独活として漢方薬に用いられる
後世方では、腰痛や神経痛、関節痛など体の痛みに対する処方に用いられる。

華岡青洲の十味敗毒湯に配合される

漢方芍薬堂の薬膳

大和当帰葉2025年03月28日

大和当帰
漢方芍薬堂庭の
大和当帰が大きくなり始めました。

大和当帰
日本では古来から当帰の根を婦人病や血流改善、滋養強壮、鎮痛などを目的に漢方薬に用いられてきた。
中でも奈良県で古くから栽培されていた大和当帰が最も高品質として賞用されてきた。
近年大和当帰の葉が食用として用いることが出来るようになり様々に活用されるようになった。

大和当帰葉を使った春のパーフェクト薬膳
漢方芍薬堂薬膳ブログ

柿あれこれ2024年11月28日

柿
【本朝食鑑】

気味:甘寒渋 無毒
主治:渇を止め、酒毒を解す

実は、果物として、または料理に用いる。
寒性があるので多食すると下痢をすることがある。

【柿を使った薬膳】~過去のアーカイブ~

柿とみかんのヨーグルトサラダ | 「日々塩梅」 漢方芍薬堂の薬膳

カツオと柿のステーキ 薬膳考 | 「日々塩梅」 漢方芍薬堂の薬膳

【柿の蔕】
生薬名「柿蔕」(シテイ)として、しゃっくりの漢方薬として有名な柿蔕湯に配合されてる。

【柿の葉】
柿の葉は、奈良の柿の葉寿司が有名。その他茶剤として柿の葉茶がビタミンC豊富なお茶としてよく飲まれている。

【柿渋】
柿渋は、タンニンを多く含み飲用、外用に用いられるが、塗料としても昔から用いられており、我が家では、「柿渋はりみ」を愛用している。
柿渋はりみ

柚子酒2024年11月26日

柚子酒
旬の柚子を使った
柚子酒

「日々塩梅」
で詳しくご紹介。

冬の食養生2024年11月22日

海の精 あらしお
冬の食養生

腎気を補う塩について

漢方芍薬堂の薬膳ブロブ
「日々塩梅」
で詳しくご紹介。

漢方芍薬堂から見た秋めく空2024年09月27日

秋めく空
漢方芍薬堂から空を見上げると

確かに秋めく空となっている。

気温はまだまだ夏の状態が続いていますが
ぼちぼち秋の養生が必要となってきそうです

青イガ栗2024年09月05日

青イガ栗
朝の散歩道

大きな青イガ栗が目に入る

本朝食鑑


甘鹹温 脾胃を丈夫にし、腎気を補い、飢饉に耐える

上郡町逍遥~金針菜2024年07月04日

ヤブカンゾウ
朝の散歩道
道端でひと際目を引くオレンジ色の花

ヤブカンゾウ

奈良時代以前に日本に渡来したとされ、つぼみを金針菜として薬膳に用いられる。

また、春に若葉を茹でて和え物、おしたし、汁の具などとする。
薬用部位:花、根
薬効:解熱、利尿
(牧野富太郎)