朝の散歩道
岩木川の川原に自生する
メハジキ
薬用部位 全草
薬効 調経、利尿として月経不順、めまい、腹痛、産後の止血などに用いる(牧野富太郎)
本草綱目
気味:辛微苦寒
主治:「血を治し、血を破り、経を調え、毒を解し、胎漏、産難、胎衣不下、血運、血風、血痛、崩中漏下、尿血、瀉血、疳痢、痔疾、打撲内損の瘀血、大小便の不通を治す」(李時珍)
配合処方
芎帰調血飲(万病回春・産後門)
「産後一切の諸病を治す」
芎帰調血飲第一加減(一貫堂)
日本漢方大家の森道伯翁の加減方
香月牛山(江戸時代中期の医師)
「産後の諸棒に用いる」
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