和名 多牟保保草(たむぽぽそう)
柳田国男によると鼓を打った時の音と余韻からその名がついたと言われ、本朝食鑑にも別名「鼓草」とある。
昨今は、ダンデライオンとかダンデリオン
一時ブームになったタンポポコーヒなど
ほのぼのとした春の道端の情景から健康志向へと
上郡では、さすが在来種のタンポポが元気
都市部だと西洋タンポポが優勢だが・・・
昔から野草として若葉をおしたしや和え物にし食された。
根は薬用として補公英の名で用いられた。
江戸時代後期の産科漢方医 奥劣斎が創薬した「蒲公英湯」は有名で、産後催乳薬として現在でも用いられている。
何気ない日常だが、新たな発見や想起を生み出す上郡
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