G-H2CMYBNK9W

クリスマスローズ グレンダズグロス開花2021年03月02日

クリスマスローズ グレンダズグロス
クリスマスローズ グレンダズグロスの開花
他のクリスマスローズに比べ
茎も太く丈夫で花付きが良い
初春の庭に彩りを与えてくれる

馬酔木の花2021年03月06日

アセビ
漢方芍薬堂向かいの林に中に咲く
アセビの花
今年はなぜか花のつきが悪く
ちょっと寂し早春の林

馬が食べれば麻痺するこの木
さすがに林の中を闊歩する
鹿たちも見向きもしない

優しい味2021年03月06日

優しい味
地元岩木で愛情たっぷり、
丹精込めて健康の源である
お野菜を作っていらっしゃる
方より採れたての原木栽培
シイタケと芽ブロッコリーを
頂戴した。

一目見るなり丁寧に摘まれたそのお野菜たちは、育てれた愛情と環境の良さによって間違いなく美味しい顔を持ち、私たちの健康がこのお野菜たちとつながって常に成り立っていることを忘れることなく、ありがたくいただきたいものだと純粋に思わせてくれます。

できるだけシンプルに手早く調理することとし、薬膳の知恵を生かしたレシピが思いつきました。

そして心身を潤すやさしい味にたどりつきました。

健康を考え料理する喜びを与えて下さったことにもただただ感謝

〇10分で作れる和風スープパスタ
〇簡単うま味たっぷりなシイタケと芽ブロッコリーの前菜

詳しくは薬膳ブログ「日々塩梅」でご紹介します。

啓蟄とプスキニア2021年03月07日

プスキニア
啓蟄に入りさっそく活動を始める虫たち

蜜を求め我が家の庭にも

カレンダーがなくてもダイナミックに生きる力を感じる

さてさて、浅学非才ゆえアブなのか蜂なのか・・・・

カキドオシの花2021年03月17日

レンセンソウの花
斑入りのカキドオシの花が咲き始めました。
Glechoma hederacea 'Albovariegata'

グランドカバーとして便利なのですが、陣取り合戦に強くいつの間にか占有面積が広がります。
生薬名:レンセンソウ(連銭草)
全草を古くから民間薬として使われ、胆汁分泌、血糖降下消炎、利尿などの作用があり、尿路結石、糖尿病などを目的にお茶として飲まれてきた。

ド根性スミレ2021年03月17日

ド根性スミレ
こぼれ種で育った
ド根性スミレ
砂利の間から見事に可憐に
漢方では、スミレの全草を紫花地丁といい、地丁の名が用いられる植物は、スミレ科、マメ科、シソ科などの生薬名に使われますが、紫花地丁は、貝原益軒が大和本草でスミレを紫花地丁と同定しました。
清熱、解毒、浄血の作用があり、駆瘀血作用が期待できます。

朝露に光る牡丹のつぼみ2021年03月18日

牡丹のつぼみ
立てば芍薬坐れば牡丹
昨年も真っ赤な大輪を咲かせ楽しませてくれたが、今年も期待できそう。

漢方では、牡丹の根を芯抜きして乾燥したものを牡丹皮として用いる。
古方の重要な駆瘀血薬の一つで、桂枝茯苓丸、八味地黄丸、大黄牡丹皮湯、温経湯、折衝飲などの重要処方に配合されている。

船谷の山桜2021年03月20日

山桜
漢方芍薬堂は上郡アルプス登山コースへ通じる2か所の下山道に接している。
その一つ岩木大山桜に通じる船谷川沿いに通じるルートを散策。
うららかな陽気に山桜がちらほら咲き始める。
若葉と花が同時に出るのがその特徴。

日本漢方では、山桜の樹皮を桜皮(オウヒ)といい
化膿性皮膚炎、蕁麻疹、湿疹、咳、食中毒などを目的に使われ、華岡青洲の創薬の十味敗毒湯に配合されている。
中国では、用いられない日本漢方独自の和薬。

本朝食鑑には
気味:甘温
主治:一切の瘡毒を逐う

船谷の山ツツジ2021年03月20日

山ツツジ
上郡アルプス登山道に通じる岩木下山道に咲く山ツツジ
この辺りではよく見かけ、今から次々と咲き始める。

花には、フラボン配糖体のケルセチンが含まれる。
ケルセチンは、玉ねぎに含まれ、抗酸化作用、抗炎症作用が注目される成分だが、ツツジは今まで漢方薬にも民間薬としても用いられたことはない。

未だ若葉が出始めない里山に彩りをつけてくれる。

船谷のヤブツバキ2021年03月21日

ヤブツバキ
日本では、古代から神聖な木とされてきた椿。
Camellia japonica Thunb.

上郡アルプス登山道(岩木下山道)は、落葉高木の林で、その中で精いっぱい日差しを浴びようとヤブツバキも背を伸ばしているよう。

椿は、「花は血証を治す」といって、花を下血や吐血の民間療法に用いていたが、現在は、用いられていない。
種子から採る椿油は、現在でも食養、薬用、整髪などに使われている。 日本薬局方にも搭載されている。

特筆すべきは、上郡町の町の木がツバキであることである。