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上郡町逍遥~クララ ― 2022年05月24日

クララ
漢方芍薬堂近くの空き地に生えるクララ

漢方生薬名「苦参」(くじん)
薬効は、苦味健胃、鎮痛、解熱、駆虫

薬性提要には
「苦寒、湿を燥かし、火を瀉し、風を袪り、虫を殺す。」
三物黄芩湯、消風散などの皮膚疾患に対応する漢方処方に配合される。
三物黄芩湯は、産後の手足の煩熱して苦しむものに用いるとされているが、女性の原因不明の手足の掌のほてりにも即効がある。

上郡町逍遥~ウツギ ― 2022年05月24日

ウツギ
漢方芍薬堂近くの自然林の道沿い生えるウツギ

薬効
果実は、身体や皮膚中の熱を主り、邪気を除く、遺尿を止め、尿を通利し、胃中の熱を除き、気を下す。
日本では通常、利尿薬として使用されていた。

上郡町逍遥~チガヤ ― 2022年05月24日

茅根(チガヤ)
5月下旬ごろ川原やあぜ道に普通に見かけるイネ科のチガヤ
花穂、根にそれぞれ薬効成分があるが、根は「茅根」(ボウコン)と言われ、消炎、利尿、浄血、吐血、鼻血、生理不順、膀胱炎、糖尿病、脚気、むくみ、喘息などに有効とされている。

名医別録には
「五淋を下し、臓胃にある客熱を除き、渇きを止め、筋を強くする。」とある。
茅根は、漢方生薬となり医薬品の扱いになる。

身近な何気ない風景の中にも人を癒す生薬が息づいている。