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旬のいただき物2022年05月09日

淡竹
ご近所さんから旬の淡竹をいただいた.
旬を感じる恵に感謝

本朝食鑑には、古来日本で食べらられてきたのは苦竹(真竹)、淡竹、長間竹(シノダケ)の筍である。生を採って煮て食べるのが一番良い。それも鞍馬、嵯峨及び京より東北方面の山中の産を第一とする。和州、河州、紀州、摂州、江州、丹州の諸州に多く産出し、はなはだうまいとある。

淡竹
気味:甘寒 無毒
主治:痰を消し、熱を除き、婦人の驚悸、小児の驚癇を治す。
漢方薬に配合される竹葉、竹茹は、この淡竹を用いる。

日本最古の医学書である医心方には、目の黄ばみにきき、視力を良くする。脚腰も病気や糖尿病そして酒毒を解くのに良いとされるとある。