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タマスダレ開花2024年09月03日

タマスダレ
漢方芍薬堂のガーデニング日記

タマスダレ開花
真っ白で清楚な花が涼しさを感じさせる

南米原産 日本へは明治初年に観賞用として渡来
薬用部位:全草
薬効:リコリンに催吐作用があり、小児の急なひきつけなどに服用、外用されていたとある。
食用とはならず、ノビルと間違え中毒を起こすことがある。(原色牧野和漢薬草大圖鑑)

リコリンは、ヒガンバナ科に含まれるアルカロイドで毒性があり、誤食しないよう注意が必要。

葛の花 上郡アルプス2024年09月05日

葛の花
上郡アルプス岩木登山道アプローチ

葛の花



葛の根は本葛として和食には欠かせない食材だが、漢方でも重要な生薬の一つ

薬徴
「項背強急を治し、傍ら喘して汗出を治す」

古方薬議
「味甘平 大熱を主り、肌を解し、腠理を開き、津液を生じ、筋脈を舒ぶ」

薬性提要
「味甘平 肌を解し、熱を退け、津を生じ、渇を止め、嘔を収め毒を解す」

青イガ栗2024年09月05日

青イガ栗
朝の散歩道

大きな青イガ栗が目に入る

本朝食鑑


甘鹹温 脾胃を丈夫にし、腎気を補い、飢饉に耐える

上郡町逍遥~センニンソウ2024年09月06日

センニンソウ
朝の散歩道

里山のすそ付近に沢山のセンニンソウが咲き出した

センニンソウの根は威霊仙と呼ばれるが、漢方薬に用いられる威霊仙とは別物で毒性があり注意が必要

上郡町逍遥~ニラの花2024年09月11日

ニラの花
朝の散歩道

あぜ道に咲く野生化したニラの花

薬用部位:葉、種子
薬効:止血、解毒、種子には強壮、鎮痛作用

上郡町逍遥~タチドコロ2024年09月11日

タチドコロ
朝の散歩道

薬用部位:根
薬効:鎮痛,利水作用があり,リウマチ,関節痛や足腰の疼痛,腎不全による尿毒症,排尿困難や混濁尿,湿疹などに用いる.飲みすぎると胃や腸の粘膜がただれることがあるので注意が必要

タマノカンザシ2024年09月12日

タマノカンザシ
漢方芍薬堂のガーデニング日記

タマノカンザシが次々と咲き出す

上郡町逍遥~イヌホウズキ2024年09月12日

イヌホウズキ
朝の散歩道

あぜ道に咲くイヌホウズキの花

イヌホウズキ(ナス科)
薬用部位:全草
薬効:解熱、解毒、消腫薬としてできもの、打撲傷、慢性の気管支炎、急性腎炎などに用いる

上郡町逍遥~マルバルコウソウ2024年09月19日

マルバルコウソウ
朝の散歩道

小さいながら目を引く
マルバルコウソウ

種子は有毒で食べると猛烈な下痢を起こす

ツルハナナス2024年09月21日

ツルハナナス
漢方芍薬堂のガーデニング日記

ツルハナナス