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上郡町逍遥~ハクサンボクの実2023年09月28日

ハクサンボク
朝の散歩道


ハクサンボクの実

上郡町逍遥~ヒメジソ2023年09月27日

ヒメジソ
朝の散歩道

道端に咲くヒメジソの花

上郡町逍遥~木通2023年09月27日

アケビ
朝の散歩道

上郡アルプス、岩木下山道の山裾になるアケビ

アケビ(木通)
苦微温 水剤

神農本草経
「味辛平、悪虫を去り、脾胃の寒熱を除くを主る。九竅、血脈、関節を通利し人をして忘れざらしむ」

漢方では、炎症状態に用いる水剤として湿熱を除き、小便を通じ関節を利する目的で漢方処方に配合される。

配合漢方薬
当帰四逆加呉茱萸生姜湯、竜胆瀉肝湯、消風散、通導散、五淋散など

上郡町逍遥~赤山椒2023年09月13日

赤山椒
朝の散歩道

野生の赤山椒

本朝食鑑には、枝についたまま落ちず、花のようになったものを枝山椒という。
これは饗膳の珍である。

別名:椒紅

本草綱目には
気味:辛し、温にして毒あり
主治:寒を散じ、湿を除き、鬱結を解き、宿食を消し、三焦を通じ、脾胃を温め、右腎命門を補し、蚘蟲を殺し、泄瀉を止める(時珍)

上郡町逍遥~ナベナ2023年09月06日

ナバナ
朝の散歩道

川原に咲くナバナ

薬用部位:根
薬効:血行を良くし、腹痛を去き、腰痛、妊婦の健康に効果がある(牧野)

近縁植物に生薬の川続断があり、同じような効能が揚げられている。

上郡町逍遥~薄荷の花2023年09月02日

薄荷花
早朝の散歩道

道端に野生の薄荷の花

薄荷
気味:辛し、温にして毒なし
主治:「咽喉、口歯の諸病を利し、瘰癧、瘡疥、風瘙、癮しんを治す。擣汁で含嗽すれば舌胎、語渋を去る。葉を揉んで鼻を塞げば衂血を止める。蜂螫、蛇傷に塗る」(李時珍)

薄荷が配合される漢方薬
加味逍遥散、川芎茶調散、荊芥連翹湯、柴胡清肝湯、竜胆瀉肝湯、荊防敗毒散、防風通聖散、清上防風湯など数多い。

上郡町逍遥~野生ニラ2023年09月02日

ニラ 花
朝の散歩道

道端に野生のニラの花が咲き始める。

薬用部位:葉、種子
薬効薬理:葉に止血、解毒作用、種子に強壮「、鎮痛作用がある。(原色牧野和漢薬草大圖鑑)

気味:辛く微し酸し、温濇して毒なし
主治:「心に帰し五臓を安じ胃中の熱を除く。病人に利あり、久しく食ふが良し」(名医別録)

上郡町逍遥~ボタンヅル2023年08月29日

ボタンヅル
朝の散歩道

ボタンヅル
つる性で葉がボタンに似ることにちなむ(牧野)

上郡町逍遥~仙人草2023年08月26日

センニンソウ
早朝の散歩道にて

センニチソウ(仙人草)
上郡町は山裾、川沿いには鹿よけフェンスが張り巡らされていて、つる性植物の格好の支柱になっている。

「センニンソウの生汁は皮膚につくと引赤して水腫を作る。民間では、その毒性を利用して旧式便所に入れウジの退治に用いた。」(原色牧野和漢薬草大圖鑑)

上郡町逍遥~ジャケツイバラ豆果2023年08月23日

ジャケツイバラ豆果
早朝散歩の道端にて

ジャケツイバラの豆果
薬用部位:種子(雲実)
薬効:種子の煎液はマウス、ラットに対し鎮咳、去痰の作用が認められている。また、清熱、殺虫効果がある。(原色牧野和漢薬草大圖鑑)