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ウド 独活2022年04月21日

ウド
旬 3~5月
薬味薬性:苦温
体を温め、体の水分代謝を促し、風・寒・湿の三邪を取り除き関節痛や皮膚のかゆみ、のどの炎症を改善してくれる.。

冷え症、水分代謝の悪い人、風邪の時、関節痛の時などにお勧めの食材。

漢方では、ウドの根茎を独活といい、発汗、解熱、鎮痛を目的に漢方処方に用いる。
独活葛根湯(外台秘要)
独活寄生湯(和剤局方)

タケノコ2022年04月21日

タケノコ
旬4~5月
薬味薬性:苦寒
主治「痰を化し、熱を除き、気を下し、水を利し、酒毒を解する」

大昔からもっぱら食用とされており本草綱目にも「医食心鏡」から引用し
「心煩悶を理し、気を益し、水道を利し、気を下し、痰を化し、風熱脚気を理す。いずれも蒸煮して食らう」とある。

竹は、竹細工、家具、道具類、垣根、建築材料などに用いられ、葉は薬用とされる。

竹葉(ちくよう)
古方薬議には
「味苦平、咳逆上気を主り煩熱を除き、痰を消すし、渇を止め嘔噦吐血を治す」とある。
竹葉膏湯(傷寒論)
竹葉湯(金匱要略)