多様な変化 クレマチス ― 2021年04月15日
クレマチス モンタナが
咲き誇っています。
クレマチスには、品種改良により
数多の園芸品種がある。
クレマチスは、テッセン、カザグルマを起源とし 品種改良されてきた、違いは大まかにテッセンの花びらは6枚で、カザグルマは7~8枚。どう改良されたのかモンタナは4枚。
クレマチスに関しては、漢方でも紆余曲折があった。
生薬名「威霊仙」は、クレマチスの近縁種が用いられてきた。
本来は、テッセン、カザグルマをの根をもって威霊仙とされてきたが、種の根絶(カザグルマは環境省の絶滅危惧種に指定)、収穫量減少により、現在はサキシマボタンヅル(クレマチスの仲間)が使用されている。
江戸時代、徳川吉宗は国産の生薬の生産を奨励したことから、オタネニンジンの栽培が盛んになり、清にも輸出されていたことは有名だが、威霊仙もセンニン草、クガイソウ、カザグルマを栽培して和威霊仙として流通していた。
威霊仙は、鎮痛、利尿、通経作用があり、疎経活血湯、二朮湯に配合されている。
そんな久遠のクレマチスの歴史に思いを馳せながら華麗な花姿を楽しむのも一興かな・・・・
咲き誇っています。
クレマチスには、品種改良により
数多の園芸品種がある。
クレマチスは、テッセン、カザグルマを起源とし 品種改良されてきた、違いは大まかにテッセンの花びらは6枚で、カザグルマは7~8枚。どう改良されたのかモンタナは4枚。
クレマチスに関しては、漢方でも紆余曲折があった。
生薬名「威霊仙」は、クレマチスの近縁種が用いられてきた。
本来は、テッセン、カザグルマをの根をもって威霊仙とされてきたが、種の根絶(カザグルマは環境省の絶滅危惧種に指定)、収穫量減少により、現在はサキシマボタンヅル(クレマチスの仲間)が使用されている。
江戸時代、徳川吉宗は国産の生薬の生産を奨励したことから、オタネニンジンの栽培が盛んになり、清にも輸出されていたことは有名だが、威霊仙もセンニン草、クガイソウ、カザグルマを栽培して和威霊仙として流通していた。
威霊仙は、鎮痛、利尿、通経作用があり、疎経活血湯、二朮湯に配合されている。
そんな久遠のクレマチスの歴史に思いを馳せながら華麗な花姿を楽しむのも一興かな・・・・
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