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柚子酒2020年01月09日

漢方芍薬堂移転後まもなくしてお客様から柚子を沢山いただきました。
ちょうど冬至の頃

薬膳酒として柚子酒を作りました。
柚子はビタミンC、クエン酸、リモネンなど成分を多く含み
疲労回復、美容にとてもよい果物です。

漢方(薬膳)としての解釈としては
【実】
気味:酸寒 無毒
主治:食を消化し、酒および魚、菜、菌の毒を解す
【皮】
気味:苦辛 温 無毒
主治:気を下し、膈(むね)を利し、鬱を開き、酒気を逐い五味を和し
   腥穢(なまぐさ)の気を除き、魚や菌の毒を散らす。
(本朝食鑑から)

柚子は、この季節、様々な料理の調味料として伝統的に使われてきています。
まさに五味を刺激してくれる食材です。

薬膳酒としては、食を消化し、五味を調えることから食前酒としては最適ですね。
も少しすれば飲み頃です。

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