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土筆だれの子2021年03月30日

土筆
春先のあぜ道や土手に見かけるツクシ。
和名は津久津久志、俗につくつくぼうし。
土筆の文字はツクシが筆に似ていて、土を突き抜けて生えるから。
ツクシは、スギナに付いて生えることから「付く子」から名がついたものといわれている。

実は、土筆は、胞子を飛ばすと姿を消し、その後栄養茎であるスギナが生える。
不思議なことに土筆が、スギナになるわけではなく、ただ胞子を飛ばすだけの働き。似たような関係に、ふきのとうとフキがあります。

土筆(本朝食鑑)
気味:甘苦 平

春の山菜として古代から食べられてきたが、アルカロイドを含むために多食は避けた方がよい。
一方、スギナは、利尿、鎮咳、解熱などの働きがあることから、古くから民間ではお茶として飲まれてきた。

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