当帰の発芽2020年05月24日

大和当帰
今年は大和当帰の種をまきました、当帰葉が一葉出たところ

漢方では、婦人薬の代表的生薬で、温性の血剤として生理不順、生理痛や貧血、鎮静、強壮薬として漢方処方に配合される。

江戸時代から各地で栽培が始まり中でも大和当帰(大深当帰)が良品とされる。昔は各地で栽培された当帰が中国へも輸出されていた。

【当帰の名の由来】
「婦人病のため主人に家出された婦人が、裏山に自生するこの薬草を服用し続けたところ、健康と美貌を快復し、その噂を聞いてめでたく夫が帰ってきた「夫、当に帰る」という故事による

今から成長が楽しみ

偉大な豆「実えんどう」2020年05月24日

実えんどう
今が旬の実えんどう、地元では盛んに栽培され収穫されている.

この小さな実えんどうを作るえんどう豆は、生物の授業でおなじみの 「メンデルの法則」の交配実験の植物となった。

現代遺伝学の出発点ともなった植物。

この小さな実えんどうは他の豆類にはほとんど含まれていないビタミンAが豊富に含まれるのが特徴。

ビタミンAは、皮膚や粘膜を正常に保つのに不可欠

また、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1も豊富なので、だるくて やる気が起こらない時などパワーを回復するにも良し

漢方の古典「本草綱目」に「豌豆」とあり、薬味薬性:甘平、あらゆる穀物の中で最も先に実るものだとある。

李時珍曰く「中を補い気を益す」とあり、消渇には淡煮して食ふが良しとある

消渇とは現代の糖尿病のこと

料理の色どりとしての脇役ではなく薬膳的にも素晴らしい効果をもっている。

人間の歴史の中で最古の栽培植物であり薬膳学的には勿論のこと栄養学的にも科学的にも大きな貢献をしているのではないでしょうか。